7月15日、ピンクシャツデー講演会開催しました!!
「学校と一緒に安心して子どもを育てる本」(小学館)の著者でもある多賀一郎先生の絵本をつかった講演です。
大人は子どもに、世の中には美しいことばかりがあるわけじゃないことを教えるけれど、それは根幹に美しいものがあることをきちんと教えて、それを真ん中に植え付けてからのこと。美しいものをきちんと見せてそれを根幹に植え付けもせずに、汚いもの、悪いものの存在だけを教えてもダメなんだ。
美しいものを教える。心をありのままに受け止める。そういうことがあってこそ、失敗をしてしまったときに反省の心が生まれる。
子どもがいじめをしてしまったときは、「謝ってきなさい」ではなく、一緒に背負ってあげることが大切。一緒に謝りに行こうと言ってあげること。
絵本をつかったわかりやすい話は、とても心にしみるものでした。涙をこらえきれない人も何人もいました。
神戸からボランティアで来てくださった多賀先生、やさしい思いを共有した参加者の皆様、本当にありがとうございました!!