十勝のピンクシャツデーまでの動き

ピンクシャツデーとかちが開催されるまでの動きをご紹介します。

いじめが大きく社会問題化した2012年。発起人代表となる千葉が下記の講演を行いました。

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2012年11月6日 帯広市保健福祉センター

帯広市家庭教育学級中学部主催講演会

「我が子がいじめにあったらどうするか」

講師 千葉孝司

※地元NHKのニュースで紹介されました。
講演要旨
我が子がいじめに遭わないために一番にやることはいじめをしない子供にすること。人間には力の欲求があり、それが満たされないと自分以下を決めて欲求を満たす。
いじめをする人間は哀れな人間だ。自分は価値のある人間だという自己評価が大切だ。大人がマイナスな言葉をかけると子供自身の評価が下がる。
我が子がいじめに遭った時のNGワードは「そのくらい気にするな」「やられたらやりかえせ」「自分にも悪いところがあったんじゃないの」
子供のつらい気持ちを100%受け止めてほしい。
いじめはしてはいけないというルールづくりが大切だ。帯広市ではいじめ防止啓発資料「あつとほおむ」小中全学級分配布している。クラスのルールとして頭文字を「あつとほおむ」として、加害者、傍観者、被害者それぞれに向けて呼びかけている。これを小さな時から習慣化させることだ。
市P連はHPでいじめをなくすための意見を募っている。大人がいじめは駄目という発信ができれば子供に抑止が効く。大人が発信することが大切だ。
カナダは毎年2月の最終水曜日にいじめがなくなることを願ってピンク色のシャツを着るピンクシャツデーを設けた。
帯広の大人たちはいじめをなくすために本気で取り組んだということを子供や孫に言えるような、まちをつくれたらいいと願っている。

この後ピンクシャツデーイベント開催に向けての動きが始まります。

sitteimasuka

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